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クライアントインタビュー:mixi様
1,850万人超のユーザーを楽しませるSNS「mixi」と その有料サービスをサポートするMCMS

mixi事業本部 企画部 部長
岨中健太氏

パートナーサービス企画グループ
プラットフォームチーム サービスディレクター
小林一希氏
【Q】mixiは、日本のインターネットユーザーなら知らない人はいない巨大SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス ※1)ですが、改めてそのサービス内容について教えてください。
岨中氏: 現在、mixiのユーザー数は1,850万人を記録しており、毎日何百万人ものユーザーに楽しんでもらっています。
mixiのサービスの基本にあるのは、ユーザー同士のつながりと、そのつながりの上で行われるコミュニケーションを中心としたものです。たとえば日記というコミュニケーションツールが代表的なものです。また、写真の共有サービスや、一言気軽にコメントできるmixiボイス、最近ではmixiアプリと呼ばれmixi上で提供されるサービスの中から、ユーザー一人ひとりが使いたいサービスだけを選んで利用できる新しいコミュニケーションツールもリリースいたしました。
これらは現在、基本的には無料で提供しています。
小林氏: また無料サービスに加えまして、ミクシィ年賀状などといったサービスも提供しております。Web上のマイミクシィ(mixiでつながる友人・知人:以下マイミク)に対して、住所を知らなくても実際に紙の年賀状を送ることができるサービスです。こちらは有料ではありますが非常に好評を博し、今年も引き続き提供を予定しています。 将来的には、マイミクになにかを送る、マイミクと一緒になにかを楽しむといった形でサービスを広げていきたいと考えています。
岨中氏: おかげさまで無料のサービスも有料のサービスもユーザーのみなさんによくご利用いただいていますので、今後も、より便利で楽しいコミュニケーションサービスを提供するべく、プラットフォーム戦略(※2)、サービスの活性化、質の向上を目指して行こうと考えています。
【Q】さきほどのお話のように、mixiには有料で提供しているサービスがあり、その決済部分でエムシー・マーチャントサービスをご利用いただいていますね。
小林氏: はい。mixiプレミアムと呼ばれる月額の有料会員サービスや、ミクシィ年賀状などの有料サービスを提供していますが、そこでエムシー・マーチャントサービスさんのサービスを利用しています。
mixiプレミアム会員は日記や写真、動画を保存できる容量を大幅に拡大するサービスで、月額315円(税込み)でご提供しております。
また、前述の年賀状を購入してマイミクに送ったりできる有料サービスなどがあります。
現在十数万人ほどのユーザーにご利用いただいていますが、ほとんどが支払い方法としてクレジットカードをご利用いただいている状況です。このクレジットカード番号については、エムシー・マーチャントサービスさんのカード番号お預かりサービスを利用しています。
【Q】クレジットカード番号を自社で保有しないことについては、どのような経緯で決断されたのでしょうか。
小林氏: ユーザーの個人情報を扱っているので、そのセキュリティはかねてから重要視していました。エムシー・マーチャントサービスさんのクイックコレクションサービスは、金融業界で長年の実績があるNTTデータ社により提供されているということで、このサービスを導入したことに非常に大きなメリットを感じています。
内部でカード情報を安全に保持するには、たいへんな労力、コスト、技術力が必要です。そこを、プロフェッショナルにお願いするのはより安全ですし安心できます。
岨中氏: ユーザーから見ればクレジットカード番号を預けているので、ユーザーは最初の一回だけカード番号を登録すればいい。次回以降は自分のIDとパスワードでログインするだけで、カードで買い物ができる。これはEC事業者にとってもユーザーにとっても大きなメリットだと思います。
小林氏: これに伴って社内の運用フローが簡略化されて助かりました。
【Q】どのような部分が簡素化されたのでしょうか。
小林氏: プレミアム会員の月額会費のような定期的に同じ金額を引き落とす決済方法では、洗替というカードの有効性を確認する作業が必要になります。これまで毎月、自社で洗替用のファイルを作成していましたが、この作業が決済システムの中で自動的に行われるため、大幅に作業時間が削減された点が挙げられます。
また、ミクシィ年賀状に関しては、サービスの性質からカードのオーソリ金額と確定する金額とに差が出ます。決済システム側にて、そうした決済処理に柔軟に対応してくれる点も大きなメリットでした。
さらに、こうした定額の決済と不定期な都度の決済は、他社では別プランになっていることが多いんです。それがこのサービスではひとつのプランでできるので、両方を並行して提供するのにとても便利ですね。
【Q】最後に、mixiさんの今後のサービスについて一言お願いします。
岨中氏: サービスの基本はユーザーに使ってもらうことと考え、ユーザー目線を重要視して展開しています。まず無料でサービスを提供し、それが良ければその拡張版のサービスを有料で使ってほしいですね。そしてリアルとWebの世界の垣根を取り払い、ユーザー同士のコミュニケーションや、情報・物の流れを豊かにするようなプラットフォームを提供していくことが、我々のミッションだと考えています。
現在、エムシー・マーチャントサービスと連携し、利便性の高い新しいサービスを作っていきたいとも考えていますので、今後の新しいサービスに、ぜひご期待ください。
(※2010年3月1日時点)
mixi
http://mixi.jp/
現在は招待制だが、今年度中には登録制も導入される。それとともにさまざまなサービスを展開している、日本最大級のSNS。
(※1)SNSとは
参加しているユーザー同士のつながりを重視する、コミュニケーション型のWebサイト。趣味趣向や友人、社会生活などを日記や写真などで公開し合い、幅広いコミュニケーションをとれるような仕組みをいう。
(※2)プラットフォーム戦略とは
もともとは、WindowsなどのOSの種類や環境・設定を指す言葉だが、ここではmixiというSNSを基盤とした場に、第三者も含めたさまざまな人々が、自由にアプリケーションやサービスなどを投入できるような仕組みをつくることで、mixi全体を盛り上げていくという戦略を指す。
